今に残る「名所江戸百景」最高にフォトジェニックな東京・堀切の花菖蒲が見ごろ

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今に残る「名所江戸百景」最高にフォトジェニックな東京・堀切の花菖蒲が見ごろ

江戸時代の大人気浮世絵師・歌川広重のヒット作の一つ、「名所江戸百景」シリーズ。名前の通り、江戸の名所を100か所以上も描いた風景画の浮世絵の大作です。今回はその中から今も変わらずに残る貴重な名所、見ごろを迎えた葛飾区堀切の花菖蒲をご紹介します。

歌川広重「名所江戸百景 堀切の花菖蒲」

歌川広重「名所江戸百景 堀切の花菖蒲」

堀切水辺公園

堀切菖蒲園駅から徒歩15分。荒川の河川敷に所在する花菖蒲の名所です。


広重の「名所江戸百景 堀切の花菖蒲」と堀切水辺公園の現在の風景と並べてみました。

花菖蒲や水辺の風景がほとんど変わらないだけに、遠景に写るスカイツリーが、時代の流れを感じさせてくれます。

堀切菖蒲園

堀切菖蒲園駅から徒歩10分。堀切水辺公園とは200mほどの近さです。

明治頃の堀切菖蒲園を撮影した古写真と、現在の写真を並べてみました。古写真に見られるような人力車や日本髪の女性はいませんが、花菖蒲や園内の風景はほとんど昔のままの姿を残しています。ちなみに、株1つ1つに「小紫」「露間の朝」「誰待花」などの風情ある美しい名前が付けられていますので、そちらもぜひ確かめてみてください。

実はこの堀切菖蒲園、現在工事中だそうですが(平成30年3月まで)、花菖蒲が見られる6月25日までは特別に開園しているとのこと。あえて閉園にせず、花菖蒲を多くの人に楽しんでもらいたいという園の皆様の心意気が嬉しいですね。

まだまだ見ごろは続きますので、ぜひ実際に足を運び、お江戸の名所を堪能してください。

葛飾区公式サイト内「堀切水辺公園」ページ 葛飾区公式サイト内「堀切菖蒲園開花情報」 記事に掲載されている古写真は 手彩色絵葉書 風俗 から引用させていただきました。

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