大手IT企業が福利厚生の一環として資金援助を行っている「卵子凍結保存」の今 (3/5ページ)

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 卵子冷凍カクテルパーティ「#LetsChill」と「ガールズ・ナイトアウト」だ。どちらも女性に妊娠に関する情報を提供し、卵子凍結保存に対する偏見をなくすことを目的としている。

 アップル社やフェイスブック社の取り組みによって、今やこの技術がお茶の間でも話されるようになったのである。


・卵子凍結保存に対する批判も

 しかし、こうした動向に懸念を示す人々もいる。「卵子凍結保存は女性に仕事に集中し、子供を作るのは後回しにしろとでも言っているかのようだ」と反対派は主張する。彼らによると、IT企業は良好なワークライフバランスの形成に注力すべきであり、必要なのは妊娠を遅らせることではなく、子育て支援なのだという。

 最近、アップル社が新社屋を公開したが、多方面から施設内に託児所がないという指摘がなされた。

 女性が卵子凍結保存に踏み切る理由は様々だ。キャリアを優先したい人もいるだろうし、病気を理由とする人もいる。


・卵子凍結保存をする女性の本当の理由:
仕事優先というよりも現状パートナーがいないから


 2013年のアメリカ生殖医療協会の報告書によると、卵子凍結保存を行なった女性の80パーセントはパートナーがいないことを理由に挙げている。一方、職場環境の問題を理由にしたのは19パーセントのみである。


via:Egg freezing, so hot right now


 子供は欲しい。でもパートナーがいない。ならばまだ元気なうちに卵子を保存したい。
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