タレントの千秋が小倉優子を挑発?バツ1ママタレの”縄張り争い”
またもママタレ間のバトルが勃発した。対決したのは、千秋(45)と小倉優子(33)のバツ1同士。舞台は、5月19日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、母親のファッションはどこまで許容されるかについての討論の際、化粧の度合いについて言及する場面に。小倉優子は幼稚園への子供の送迎時のメイクについて、
「派手になりすぎず、だけど少しきちんとして」
と発言した。これに対して、千秋が、
「それはお友達になれないかも」
「朝から子供のお弁当とか忙しいのに、(化粧の)時間をそんなに大事にしてる人なんだ」
と噛みつき、場の空気を凍らせたのだ。
限られた時間をどのように使うか。子供のためにも母親は、一定のおしゃれが必要なのではないか。正解のない、価値観の分かれるテーマだ。千秋はなぜ、かくも舌鋒鋭く、小倉を挑発したのか。芸能誌記者が指摘する。
「小倉は今年、夫の浮気が原因で離婚しました。それ以降は、離婚を自虐的にネタにして、薄幸なママというキャラで注目を集めています。バツ1ママという縄張りを守るため、小倉をチクリとけん制したいという千秋のしたたかな狙いが透けて見えます」
こうした千秋のしたたかなアピール戦略は思わぬトラブルを招きかねない。
■神田うのから批判受けた過去も
子供服ブランドを立ち上げ、アクセサリーなどにも手を伸ばす千秋。こうした千秋の事業欲について、同じく下着ブランドなどを展開する神田うの(42)が、
「自分のブログで、タレントの友人に自社アクセサリーを着けている写真をアップして読者に買わせようとするのはどうか」
と批判していることを2013年の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。
「この一件で、千秋と神田はピリピリした関係性です。」(週刊誌記者)
また、千秋は今年4月に出演したトーク番組で、お天気キャスターについて、
「(原稿を)ただ読んでいるだけのバカ」
などと小馬鹿にして波紋を呼んだ。“暴言キャラ”というイメージが浸透しており、小倉とのバトルもその一環とみられる。ただ、千秋には批判を招きやすい脇の甘さもあり、今回の小倉とのバトルが自身へのバッシングにつながる可能性は高い。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する