美容整形と幸せ(元看護師・現役風俗嬢 Yuzuka) (3/4ページ)

恋学

容姿を取り替えて、誰もが認める「美」を手に入れば幸せになれるのか。答えは「NO」である。

可愛いって、なに?

そもそも、「可愛い」って、なんなんだろう。
美容整形において、教科書的にいうのであれば、それは「顔面」という土台の上に配置されている各パーツ達が、どれだけ「黄金比」に近い形で散りばめられているかというので、決まってくる。黄金比というのは、顔全体のバランスがいかに均一に近い形で整備されているかというのを調べるための基準みたいなものだ。この「黄金比」に近ければ近いほど、いわゆる「万人受け」する容姿だということになる。

では、「黄金比」に沿っていなければ、必ず醜いのかと言えば、そうではない。実は、流行する芸能人なんかは、この「黄金比」から大きく逸脱しているケースが多いのである。

全体のバランスに合っていれば、逸脱したパーツは、「個性」や「魅力」になりうる。「可愛い」というのは、人によって感じ方が違う、なんとも曖昧なものなのである。よって、「ここをこう整形したら全員が可愛くなれるよ」という決まりというものは存在しないし、それぞれが目指すべき「可愛さ」ってのも、必ずしも同じではないといえる。

しかし、そんな「曖昧」で決まりのない可愛さを作り出す美容整形において、誰に施術する時も、「だいたいの人は同じところに同じことを施せば、可愛くみえる」と、おぼろげであるが、決まっているものもある。

それは、ボトックスやヒアルロン酸の注入というような、いわゆる「プチ整形」と呼ばれるもので、これらを打つ箇所ってのは、どこのクリニックも、だいたい似通った場所になっている。ボトックスは眉間やおでこに打ってシワをなくすし、ヒアルロン酸は、涙袋をふくらましたり、頰を高くする。これらの施術は、だいたい誰に施術する時も同じ箇所、同じ薬剤で、それによって「可愛いに近づく」ってのが、相場として決まっているのである。

一体なぜかなのか。そもそもこれらの施術は、「人が笑顔になった時」に近づけるためのものなのだ。笑った時に使う筋肉、即ち「幸せに笑顔で過ごしていれば発達して盛り上がる」場所をヒアルロン酸でふくらまし、怒っている時や泣いている時に深く刻まれる「シワ」を、ボトックスで消し去る。

「美容整形と幸せ(元看護師・現役風俗嬢 Yuzuka)」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る