親知らずは必ず抜くもの? ケア方法はあるの? (1/2ページ)

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親知らずの生え方には個人差があります。上下左右4本あったり、あるいはどこか1本しかなかったり…。
また、レントゲン撮影で初めて、表からは見えない埋まっていた親知らずが見つかることもあるようです。

今回は、親知らずの扱い方・ケアについて、歯科医師に詳しい話を聞いてきました。 「親知らず」とはどんなもの?その昔、親知らずも 「使える歯」だったようです。しかし食生活の変化などでだんだん顎が小さくなり、現代では親知らず自体が退化してきている、というのが通説のようです。

親知らずは、歯列が揃った後、だいたい 16才以降にならないと生えてきません。そのため、歯列からずれて歯が生えることが多くなります。 親知らずを抜かなくていい場合とは手前の大臼歯(だいきゅうし)と同じように歯が並び、咬み合う歯があれば、親知らずも 奥歯として使える歯になります。

きちんと歯磨きができれば、親知らずでも長く使うことができるのです。また 虫歯になった場合も、治療の器具が届けば、通常の虫歯の治療をすることもあります。

親知らずを利用できる場合も
その他にも、以下のように利用できる場合があります。

・手前の大臼歯のブリッジに利用
・親知らずを、他の歯と歯のすき間に移植する
・義歯・インプラントの治療で使用する

ただし、親知らずや治療する箇所の状態によって、必ずしも親知らずを利用する治療ができるわけではありませんので、担当の歯科医師に相談してみてください。 親知らずを抜いた方がいい場合とは 虫歯のリスクがあるとき
以下のような場合、虫歯のリスクが高くなります。
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