サクラフィフティーン、若手中心のウエールズ選抜相手に52-10の快勝。

ラグビーリパブリック

キレのある動きで活躍したCTB長田いろは。(撮影/Taka Wu)

 アイルランド・ウエールズ強化遠征の15人制女子日本代表候補。6月11日にグラモーガンでおこなわれた最終戦では若手中心のウエールズ選抜を相手に52-10と快勝し、約2週間に渡るツアーを終えた。

「2か月後に迫ったワールドカップでの好成績だけにとらわれず、長期的な強化策の一環として若手中心のメンバーを組んだ」と言う女子ウエールズ代表ヘッドコーチ、ローランド・フィリップスのコメントにあるように、この日のウエールズには、初めてシニアレベルでの国際試合を経験する若手の名前が並んでいた。

 対する日本代表は、アイルランドでの2試合を終えてのウエールズ入り。前半からFWがよくまとまった動きを見せ、ラックを確実に連取した。

 BK陣も素早く正確なボール捌きでウエールズのディフェンスをかく乱した。FB清水麻有、CTB長田いろはをはじめ、再三に渡り相手ディフェンスを切り裂く。23-5と大きくリードして前半を折り返した。そしてその勢いは後半に入っても衰えず、終わってみれば52-10の大勝だった。

 試合後、有水剛志ヘッドコーチは「ワールドカップ出場メンバーは、まだ完全には決まっていない」と話したが、この試合で選手たちが魅せた好パフォーマンスは、選手選考における嬉しい悩みの種になりそうだ。

(文/SATOSHI TAKEHANA)
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