軽自動車のナンバープレートを“黄色”から“白”に出来る ラグビーW杯日本開催の知られざる特典

週刊実話

 一般にはあまり知られていないと思うが、軽自動車のナンバープレートは黄色と限定されているのだが、これを普通車並みに白ナンバーに替えることができる方法がある。国土交通省では、2019年に日本で開催される第9回ラグビーワールドカップを記念し、4月3日から日本初の特別仕様ナンバープレートを交付しており、そのナンバープレートを希望すると軽自動車でも、白ナンバーに替えることができるというものだ。ちなみに、プレートには記念スタンプが右上に小さくプリントしてある。

 それはさておき、このワールドカップは五郎丸歩(31)にとって、ラストチャンスとなりそうだ。予選リーグ組み合わせ抽選会が5月に行われ、日本は世界ランキング4位のアイルランド代表、同5位のスコットランド代表らと対戦することが決定した。
 「日本は世界ランク11位。組み合わせの結果を見る限り、日本の予選突破は非常に厳しい」(体協詰め記者)

 決勝トーナメント進出には、上位2チームに入る必要がある。大方の予想は、日本はホスト国でありながら予選敗退といったところ。
 しかし、手をこまねいているだけではない。組み合わせ抽選後の5月25日、薫田真広強化委員長が、日本代表で構成されているサンウルブズの合宿を視察し、今後の展望を打ち明けていた。
 「海外チームで活躍しているリーチ・マイケル(日本人女性と結婚)などの選手を追加招集し、戦力強化を図る方針です。五郎丸に関する質問も出ましたが、『ジョセフ・ヘッドコーチ(の判断)次第だ』と言葉を濁しました」(スポーツ紙記者)

 昨年、海外移籍を果たした五郎丸だったが、所属チームで出場機会に恵まれず、実戦感覚を鈍らせた。客観的に見れば代表復帰は厳しそうだが、チャンスはあるという。
 「日本の弱点は体格差です。一時期は相手選手1人に対し、1人がタックルを仕掛けても止めることができず、2人でタックルを仕掛けなければならないほどでした。五郎丸は一対一の攻防ができる選手。前回W杯では、当時の代表選手たちは1日5試合の体力強化策もこなし、スタミナも尋常ではなかった。五郎丸がまだ1人で相手選手を止める力があるなら、代表招集の可能性は高い」(前出・専門誌記者)

 ラグビー協会内には若手抜擢論もあるが、それはある意味で勝負を投げたことになる。ホスト国である以上、なりふり構わずの戦法を推す意見も少なくない。であれば、ラグビー界・最大のスターである五郎丸選出は確定か?
 また何よりも、'19年W杯は全然盛り上がっていない。せめて、記念のナンバープレートで話題になれば良いのだが。

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