美容整形と幸せ『美容整形の歴史』(元看護師・現役風俗嬢 Yuzuka) (3/3ページ)

恋学

「これではいけない」と急速に進化を遂げたのが、「美容整形」の文化です。傷を治すだけではない。「綺麗」に治す。
形成外科と美容整形外科が融合したこの考えはどんどん発展をとげ、遂には「美容外科」というひとつの医療の科目として、正式に認められることとなります。

その時に先駆者が訴えたのは、「美」と「心」の繋がりです。ただ見た目を綺麗にするだけではない。見た目によって心を病んでいる人、前を向けない人の「心」を治療する。それが「美容整形」だ、と。

時が経ち、「美容整形」の敷居は、格段に低くなりました。
今では全国各地に選びきれないほどのクリニックが点在し、テレビ等のメディアでも、美容整形をプラスの意味で取り上げています。
それでも美容整形に対してのマイナスイメージは、なかなか拭いされるものではありません。「親にもらった顔なのに傷をつけるのか」「顔ばかりを気にしてみっともない」なんて言葉も、よく耳にします。この拒絶反応には、「美容整形」が特殊な形で発展してきたことも、大きく由来しています。

確かにそうかもしれません。病気でもない体に、高額なお金を払ってメスを入れるのは、そもそも「必要のないこと」なのかもしれません。それでも私は、前髪で目元を隠しながら俯いていた女の子が、目元の整形をしてから前髪を切って笑っているのをみたり、コンプレックスが改善されて、人格が入れ替わったかのように明るくなる人たちを目の当たりにしてから、どうしても「必要のないこと」だなんて思えなくなったのです。

美容整形は心の治療

美容整形は、「心の治療」です。
これは美容整形の歴史が発展してきた経緯を知れば、自ずと見えてくることです。美容整形は決して「逃げ」や「ズル」ではなく、自分自身のコンプレックスや悩みと真剣に向き合い、立ち向かっていこうと決意する、「戦い」だと、私は思うのです。

正しい歴史を知り、先駆者の考えを知ること。少し退屈な話に思えてしまうかもしれませんが、とっても大切です。施術自体の理解を深めることも大事ですが、もっともっと奥深い場所にある、そういったハートの部分を知るって、実は必要なことだと思うのです。

さて、次回は質問を頂くことが多い「ダウンタイムと痛み」や、「美容外科の選び方」について、触れていきたいと思います。皆さんの道しるべになれることを、心から祈っています。

Written by yuzuka

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