オーストリア・ウィーンのリング通り/ギリシャ様式からゴシック様式の豪華絢爛な建築を巡ろう! (2/3ページ)
建物正面には「パラス・アテナ噴水」と呼ばれる泉があり、周りにはオーストリア・ハンガリー帝国に伝わる伝説上の人物の彫刻が飾られています。
オーストリアの国会議事堂なのに、「何故アテネなのか?」という素朴な疑問が生まれると思います。その理由は、民主主義の発祥地アテネに因んでいるいう粋な理由。
白を基調とした建物と金の装飾のコントラストが豪華で、思わずため息が出る美しさです。
国会議事堂近くの「ウィーン市庁舎(Rathaus)」は、19世紀後半に建築家フリードリヒ・シュミットによって建てられたネオゴシック様式の建物です。
ゴシック様式の特徴である塔や繊細な装飾が魅力な市庁舎は、現在も現役。
2000枚以上の窓ガラスを持ち、光を取り込むように設計されています。建物に近寄って、繊細な彫刻やレリーフを見て見ましょう。
実はこの市庁舎は、フランツヨーゼフ皇帝の暗殺が未遂に終わった事を神に感謝し建てられた「ヴォティーフ教会(Votivkirche)」よりも、高くしない事を命じられていました。
そして市庁舎はヴォティーフ教会よりも低い97メートルに設計されたものの、尖塔の上に「ラートハウスマン像」が設置された事により、実際はヴォティーフ教会より高くなってしまったのです。