歯周病の中でも症状が重い「歯槽膿漏」にならないためのケアとは? (1/2ページ)
「歯槽膿漏」は、歯周病の中でもかなり症状が重い状態だそうです。
そんな歯槽膿漏になる前に、歯周病の進行を止める方法はあるのでしょうか? また、歯周病を予防する方法はあるのでしょうか?
今回は、歯周病のケアについて、歯科医師に詳しい話を聞いてきました。
歯槽膿漏とは?歯周病の中でも、歯肉からの出血や腫れなどの炎症がある
歯肉炎の炎症がさらに進むと、歯周ポケットが深くなって歯を支える骨である歯槽骨にまで炎症が及んでしまいます。こうした症状は
歯周炎あるいは「歯槽膿漏」と呼ばれ、かなり重い症状といえるでしょう。
もし、ポケットが浅くても出血があれば炎症があり、また歯周ポケットが深くても出血がなければ状態が安定している考えられます。
歯周病の検査歯周病の状態や進行を知るために、歯周ポケットを測定する検査があります。
・歯周ポケットは、成人で2〜3ミリが正常
・4ミリ以上になると、歯周病
・重度といわれるものは6ミリ以上ある
この検査で歯周病が、全体に及んでいるのか、部分的なものなのかもわかります。
重度の歯周炎の症状とは歯周炎が重度になると以下のような症状が出てきます。
・深い歯周ポケットから出血したり膿が出ることがある
・口臭の原因になることもあります。
・急性症状があると歯の痛み、歯肉の腫れをともなうこともある
さらに炎症が進むと、歯を支える歯槽骨の吸収が起こって歯がだんだん揺れるようになってきます。咬むことで咬み合わせの歯と当たって歯が大きく揺らされ、咬む度に痛みを感じるようになることもあります。
歯周炎になる原因歯周病になる原因は、主に
プラークです。
磨き残しのプラークが歯周ポケットを深くし、歯周病を進行させます。