恋愛禁止のAKBで起こった「結婚テロ」にファン暴動寸前

まいじつ

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『AKB48』の49枚目のシングル(タイトル未定、8月発売)の楽曲を歌う選抜メンバーを決める『第9回AKB48選抜総選挙』の投票結果が発表され、指原莉乃の3連覇が決定した。

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同選挙にはAKB48および姉妹グループに所属する322人が立候補していた。そして、『NMB48』の須藤凜々花が20位に入ったが、受賞のステージ上で突然“結婚”を発表し、AKB総選挙史上最大の衝撃発表に、場内や各地のパブリックビューイング会場も騒然となった。週刊誌がスクープし、その余波を避けるためにやむなく発表した形だが、SNSには《ふざけるな、何枚CDを買って応援したと思っているんだ》、《ファンをないがしろにする行為》などの非難が相次いだ。

「得票はファンからの愛の贈り物。須藤がモデルケースとなって『今後、恋愛が発覚しても総選挙で発表すればいいか』という流れが出るのはきつい。やはり総選挙は辞退すべきだったでしょう」(アイドルライター)

AKBグループの“恋愛禁止”を一気に飛び越えての結婚宣言。一般的には祝福すべき慶事と言えるが、いまだ非難の声はやまない。

もともと「爆弾発言」が多かった

須藤は2013年11月10日にグランドプリンスホテル新高輪で行われた『第1回AKB48グループ ドラフト会議』において第1巡目で3チームから指名され、NMB48チームNへの加入が決まった。

「もともと爆弾発言をする性格で、ファンからやじられると、ツイッターで《私は処女です》と告白するなどのサプライズで注目を集めていました。今回の総選挙も何を言うかファンはドキドキして見つめていたはずですが、まさか結婚とは…。絶句しました」(同・ライター)

11位になった高橋朱理が「結婚しますとか、ファンの皆さんが複雑な気持ちになってしまうことを言うメンバーを見て、それまでに涙を流していたメンバーの気持ちを考えると胸が痛い」など、AKBのメンバーからも批判が出ていた。

「そもそもAKBは恋愛禁止だったはず。これはもう総選挙が崩壊してきた予兆でしょう」(芸能関係者)

来年は総選挙そのものの開催が危うそうだ。

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