加計学園で被害者装う文科省は「保育園落ちた日本死ね」の加害者 (2/2ページ)

まいじつ

「団体や私立園などに転売すれば、公立の園を握る民進党系の『自治労』と共産党系の『自治労連』が反対します。会計検査院も小中学校の空き教室の活用を指摘し、1998年に指摘を受けた文科省は、転用先として保育園も挙げながら地方自治体に伝えていますが、都の場合保育園に転用したのは2校、3教室だけでした」(幼児教育に詳しいライター)

小中学校の所有・運営者である市区町村や教育委員会は「空き教室などは、教育に必要で有効な目的に転用しており、空きはひとつもない」と拒否し、これを文科省も事実と違うことを知りながら認めてきた。加えて労組の意向を忖度し、“園不足”を見て見ぬふりをしてきた。“保育園落ちた日本死ね”の日本は、厳密には「文科省死ね」と言うべきなのだ。

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barman / PIXTA(ピクスタ)

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