ろくろ首や畳叩き、べとべとさん…人が恐怖や不安を抱きやすい夜、妖怪は現る! (1/2ページ)

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ろくろ首や畳叩き、べとべとさん…人が恐怖や不安を抱きやすい夜、妖怪は現る!

夜には、いろんな妖怪が出現。人が恐怖や不安を抱いたとき、妖怪は現れるので、暗くなる夜はまさに妖怪に出会いやすい時間帯なのでしょう。例えば、こんな妖怪たちもいたようです。

ろくろ首

全国に主壺する妖怪で、大半が女性の姿でした。夜になると首が長くなるろくろ首は、ほとんど人に害を与えませんが、抜け首のタイプは人を襲うことも。この抜け首タイプというのは、首(頭部を含む)が胴体から離れて飛び回る妖怪のことです。

畳叩き

夜中に畳を叩くような音をたて、バタバタという呼び名もある妖怪です。主に、高知県や広島県、和歌山県に出現。人に害はなくとも、なんとも不気味ですよね。石の精や狸の仕業ともいわれていました。

べとべとさん

夜道を歩いていると、後ろから誰かが後を付けてくるような足音が聞こえ、振り向いたら誰もいないということがあると…べとべとさんだ!と言われていたそう。主に、奈良であった現象です。

片輪車(かたわぐるま)

鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より

車の妖怪で、炎に包まれた片輪の車に女が乗ったものと、牛車の車輪の真ん中におそろしい男の顔がついたタイプがあるとか。

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