ウィーンの庶民派カフェ「アイーダ(aida)」でユネスコ無形文化遺産「カフェ文化」を体験しよう! (2/4ページ)
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ちなみにチョコレートケーキで定番の「ザッハトルテ」はウィーンの「ホテルザッハー」発祥のケーキなんですよ。ウィーンの観光地にある店舗では、英語が話せるスタッフほとんどといった印象ですが、時にはドイツ語だけを話す年配のお店の方と出会います。カフェ・アイーダでは写真付きの英語メニューがあるのでオーダーの心配はありません。旅先で現地の言葉に触れるのも旅の醍醐味の一つですね。ウィーンのカフェ文化は市民の間に根付いており、休日やちょっと時間が空いた時に家族や友人同士でカフェに来て、お喋りに花を咲かせます。かつては音楽家や文豪たちがカフェに集まり、コーヒーを片手に討論を楽しんだそう。
暖かい季節は、テラス席で美しい景色を見ながらウィーンのカフェ文化を堪能しましょう。。カフェ・アイーダのおすすめは「モーツァルト・トルテ(Mozart torte)」です。チョコレートスポンジにグリーンのピスタチオ・マジパンを挟んだ程よい甘さ、モチっとした触感がやみつきになります。
ケーキの上に乗せられたウィーンを代表する音楽家モーツァルトが描かれたチョコレートが写真映えする一品。お値段はコーヒーとケーキを合わせて7.4ユーロ。
さて、ユネスコの無形文化遺産に登録されているウィーンのカフェ文化の魅力は、コーヒーの種類の多さでもあります。メニュー表には分かりやすくイラスト付きで紹介されているので安心。