裏方でも評判の稲垣吾郎「ジャニーズ独立後」も活躍に期待の声

まいじつ

裏方でも評判の稲垣吾郎「ジャニーズ独立後」も活躍に期待の声

元『SMAP』メンバー、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が、ジャニーズ事務所から契約期間満了となる9月8日をもって退所すると発表した。それぞれ、独立後の活躍の舞台が気になるところだ。

「稲垣吾郎については、シナリオライターに挑戦という見方も出ています。『SmaSTATION!!』(テレビ朝日)で映画の批評は、専門家もうなるほど丹念に映画を研究しています。海外ドラマも多く見ており、ストーリー展開やプロットに対するアプローチもできるでしょう。お笑い芸人のバカリズムが、ドラマのシナリオに挑戦して評価されました。稲垣も一度トライしてみる価値はあります」(演出家)

稲垣はエッセイや文芸評論にも定評があり、“教授”という異名もある。

「性格俳優としても才能があると思いますが、独立するなら一度、オリジナルの脚本を書いてみて欲しいです。その先には映画監督というビジョンが見えてくると思います」(同・演出家)

稲垣の評価を一気に高めた映画

稲垣は映画『十三人の刺客』で“最凶の暴君”松平斉韶(まつだいらなりつぐ)を演じきった。この稲垣を見て、使いたがる演出家は多い。

「元SMAPで最も俳優向きなのが稲垣でしょう。シナリオを読む力も、役を体現する力にも長けています」(同・演出家)

一説によると、近く稲垣、草彅、香取の3人は、元SMAPマネジャーのI氏と合流し、身の振り方や進路について決定するという。

「稲垣はSMAPの解散が話し合われたときも、『香取がそうしたいなら』と常に周囲とのバランスを取っていました。そういうバランスを感じ取る性格なのでしょう。それ以外にも、面白いテレビドラマや映画の企画を思い付きそうな発想力もあります。企画会社やシナリオライターにとっては驚異となるのでないでしょうか」(脚本家)

十三人の刺客での悪役演技が評価され、稲垣はいくつもの賞を獲得することになるが、この作品が演技の開眼点だと専門家は指摘する。

「悪役の視点からも、主役の視点からも、物語を掌握できる。おそらく稲垣のクリエイターとしての才能は、今回の独立で一気に開花してくるでしょう」(同・脚本家)

稲垣の活躍が楽しみだ。

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