うわぁ……。話すときの「距離が近い男性」の心理はこうだった! (2/5ページ)

マイナビウーマン

それは十人十色だからこそ、距離の近い相手にあまりいい印象を抱かないこともあるようです。

■そもそもパーソナルスペースとは?

あなたは「パーソナルスペース」という言葉を聞いたことはありますか? 距離の近い男性とのやり取りが不快に感じる場合には、もしかするとこれが関係しているのかも!? ここからは、心理カウンセラーの小日向るり子さんの解説を見ていきましょう。

◇パーソナルスペースって何?

「パーソナルスペース」とは、アメリカの心理学者であるエドワード・ホール氏が提唱した言葉。人には個々に「これ以上近づいて欲しくない距離」というものがあり、この距離を犯して近づいてくる物や人に対して、ストレスや苛立ちを感じるというものです。

エドワード・ホールはその距離を4つに分類しました。

・〜45cm:密接距離→恋人同士なら許される距離 ・45cm〜1.2m:個体距離→友達なら許される距離 ・1.2m〜3.5m:社会距離→会社の人間や知人なら許される距離 ・3.5m〜:公共距離→個人的付き合いはなく、講演会などで聞く分には許される距離

しかし、パーソナルスペースは国や文化、そのほかにも性別や個体差によってかなり違いがあります。したがって、人との円滑なコミュニケーションをとるためのひとつの指針として考える際には「人にはそれぞれパーソナルスペースというものがあり、相手との関係性を読み違えてそのスペースに入ると相手が嫌がる危険性がある」と押さえておけばよいでしょう。一概に「○○の間柄だから○cmまでOK」と言えるものではないのです。

○cmといった具体的な距離は参考程度に知っておくだけで十分。それよりも、相手を注意深く観察し、その人のパーソナルスペースはどの程度なのか、を知る努力が大切です。

◇男女間のパーソナルスペースの捉え方の違い

実は、男性よりも女性のほうが「パーソナルスペースが狭い」と言われています。

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