ドイツ車だけじゃない!欧州の自動車メーカーと魅力的なクルマたち (4/4ページ)

イキなクルマで

ボルボと聞いてまず思い浮かぶのは、高い安全性でしょう。世界で初めて3点式シートベルトを採用するなど、一歩進んだ安全思想を常にかたちにしてきました。この流れは「2020年までに、新しいボルボ車での死亡者や重傷者をゼロにする」という「Vision 2020」にも通じています。

アンチドイツ車派の定番ハッチバック、ボルボ・V40 photo by ボルボ・カー・ジャパン

ボルボのベーシックレンジであり、もっとも日本で売れているモデルがV40です。車格的には、フォルクスワーゲン・ゴルフがもっとも近いでしょう。2代目となる現行モデルは、2012年のジュネーヴショーでデビュー。日本では、翌年から発売が開始されます。サイモン・ラマーによってデザインされたエクステリアは、力強くどっしりとしたもの。インテリアも洗練されており、ドイツ車とはまた違う雰囲気を醸し出しています。走りや乗り味もドイツ車とは異なり、軽やかでありながらも味わい深い魅力のあるものといえます。特にディーゼルの出来は素晴らしく、静粛性が段違いであるのと同時にトルクの湧き出方が自然で扱いやすいのが美点です。

■選択肢は多いとはいえないが、必ず好みのタイプがあるはず

ここでは例として5台のクルマを見てきましたが、もちろんそれ以外にも魅力的なドイツ車以外の欧州車はまだまだあります。それらは確かにドイツ車ほど精巧ではなく、粗が目立つ部分もあるかもしれません。メカトラブルも多い可能性があります。しかし、それもまたクルマが持つ「味」なのです。そこを愉しむことができたなら、貴方も立派な「クルマ通」の仲間入りといえるでしょう。ぜひご自分の知見を広げるためにも、生活に刺激を与えるためにも、ドイツ車以外のクルマ選びを始めてみませんか?人生観が変わるかもしれません。

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