ギャル曽根が「大食いタレント」10年超のキャリアを達成できたワケ

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ギャル曽根が「大食いタレント」10年超のキャリアを達成できたワケ

 大食いタレントのギャル曽根が6月21日放送の「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演。2人の子供が幼児でありながら、すでに母親顔負けの食べっぷりであることを明かし、お茶の間の視聴者の目を点にさせた。

 ギャル曽根は高校卒業後、調理師専門学校へ進学、調理師免許を持つ食のプロ。 20歳の時、金髪ギャルメイクで「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京系)出場をきっかけに芸能界入り。胃が際限なく膨らみ、一度に15キロ分の料理を完食する特技で大食い番組の立役者としてブームを牽引した。

 食に対する知識欲が旺盛で、自分で考案したダイエットレシピでテレビディレクターの夫を半年で15キロやせさせたことから、レシピ本2冊が累計30万部突破のヒットに。また、妊娠で人生初のぽっちゃり体型になったため、夜中の丼をやめて13キロの減量に成功したという。

「番組では、ギャル曽根の子どもの食生活に初密着した。4歳の長男はバナナ2房をペロリ。おやつで野菜たっぷりのうどん(約300g)を5分で平らげ、おやつはおにぎりなら5個、ゆで卵なら10個を完食する。1歳5カ月の長女も負けておらず、昼食は小さなおにぎり20個を5分で食べ、足りずにおかわりを要求してそれもペロリだったという。母乳の飲みっぷりが2人とも半端でなかったそうで、大食いDNAはしっかり受け継がれているようだ」(芸能ライター)

 ギャル曽根の実母も若い頃大食いで、実の姉や弟も大食い。実家は家族4人なのに、一升炊きの炊飯器が2台あり連日フル回転していたという。

「大食い番組がすたれても、食レポタレントとして生き残れた理由は、そのたゆまぬ努力でしょう。テレビに出初めた頃に『牛丼の食べ方が汚い』とネットで酷評され猛省。主役の料理を目立たせ、いかにきれいに平らげる姿を見せるか、VTRを見て研究した。鏡の前で練習を続けたりもしたそうです」(スポーツ紙記者)

 チビギャル曽根の食べっぷりも頼もしいばかり。母子の「大食いバトル」が見られる日も、そう遠くないかも知れない。

(塩勢知央)

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