小出恵介の代役志願?木村拓哉が立候補した“お蔵入りドラマ”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 木村拓哉(44)が配信中止となったドラマの代役に自ら志願していたという。それは、ジミー大西(53)が明石家さんま(61)と出会い、売れっ子芸人へと成長していく姿を描いたコメディドラマ『Jimmy ~アホみたいなホンマの話~』。動画配信サービス Netflixのオリジナルドラマで全8話(1話50分)。7月7日から全世界190か国で配信される予定だった。しかしさる6月8日、明石家さんま役を務めた小出恵介(33)の淫行問題が発覚。それに伴い、ドラマの配信中止も決定した。

 少女の告発によって小出はCM契約の終了やドラマ放送中止、降板など相次ぎ、一連の騒動で発生した損害賠償額は10億円に及ぶとも。『Jimmy』はNetflixがさんま側にオファーして実現した期待の作品だった。

「Netflixでこの企画が持ち上がったのは2015年のこと。つまりそれから足掛け2年の歳月をかけて作られた作品。それだけに関係者は『Jimmy』のお蔵入りは避けたかったはず。放送時期を遅らせて放送することはできないか協議されています」(スポーツ紙記者)

 そんな大作ドラマのさんまの“代役”にキムタクが名乗りを上げたという。さんまがパーソナリティを務めるMBSラジオの『ヤングタウン土曜日』で、「まあ木村も冗談だと思うんですけど、昨日会っていてね、ジミー物語、明石家さんま、俺やりましょっか? とか言ってましたから」とさんま自身が明かしていた。

 それに対して周りの出演者が「えーっ」と驚くと、「冗談に決まっとるやないか。おかしいやろ、あいつが俺役だったら」とさんまは答えていたが、木村の心中はあながち冗談でもなかったのだろう。CMの契約も次々と打ち切られ、木村のレギュラー番組はラジオ1本のみ。俳優としては嵐・二宮和也(34)主演の映画『検察側の罪人』が予定されているだけ。時間が有り余っている木村であれば小出の出演部分の撮り直しは十分可能だ。

「小出の不祥事によって、キムタク版『Jimmy』に差し替えられるとなれば話題性は十分。しかし、実際は問題が山積みであり得ない話です。しかし、さんまにとってはキムタクが代役に立候補してくれたのは相当嬉しかったでしょう」(前出・記者)

 ファンからすれば、キムタクが演じる明石家さんま役というのも興味深いが、どうやらそれも幻で終わりそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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