内部崩壊間近!? 自民党「安倍の次」を狙う面々 (3/5ページ)

日刊大衆

森友、加計の問題が長引いたのは、麻生さんの“働きかけ”があったとも噂されています。安倍さんを火ダルマにして、政権禅譲を狙っているのでしょう」(前同)

 都議選投開票日の翌日、麻生派は、山東派と谷垣グループから離脱した天元会を吸収合併する。結果、最大派閥である細田派(96人)に次ぐ、60人規模の党内第2勢力となる予定だ。「その後も谷垣グループや岸田派を切り崩し、巨大派閥を作ろうとしています。数の力を背景に、安倍首相に引導を渡して内閣総辞職へ持っていくためです。そうなると、任期満了で衆院解散になる来年12月まで、“中継ぎ”で首相に再登板できます」(同)

 麻生財務相は、短い期間ながら総理総裁の座に返り咲く魂胆だという。

 麻生財務相と同じく、安倍政権を支える重要閣僚の一人、岸田文雄外相も動き始めている。安倍首相は4月に開かれた岸田派のパーティで、「岸田さんにはもっと上(首相)を目指してほしいが、もうしばらく我慢してほしい」と岸田外相への禅譲をほのめかしている。

 事実、岸田外相は、次の総理総裁の最有力候補といわれるが、「宏池会(岸田派)が今年で結成60周年の節目を迎えたこともあり、派閥メンバーからは“首相のイエスマンではなく、はっきりとポスト安倍を意識した動きをするべき”との声が上がっています。また、加計学園騒動後は、“このまま安倍政権に協力し続けると、共倒れになる恐れもある”との不安も出てきました。ここらが“決断の時”でしょう」(前出のデスク)

 こうしたムードを受けて、岸田外相も踏み込んだ発言をするようになってきた。安倍首相が憲法9条を改正し、「自衛隊の存在をしっかりと位置づける」と表明したことに対して、岸田派の研修会で挨拶し、「当面、憲法第9条自体は改正することを考えない。これが私たちの立場ではないか」と主張したのだ。

「これは安倍政権そのものに対する“ノー”の意思表示だと言えます。過去の例からも、タカ派的な政権の後はリベラルな政権が誕生しています。その意味で、岸田氏には十分チャンスがあるはず」(前出の本澤氏)

 8月に噂される内閣改造だが、その際の新しい閣僚名簿に岸田氏の名はないとの情報も。

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