年々体重が増加…働き盛りの30〜40代女性が痩せづらい4つの理由 (3/3ページ)
同じ量の脂肪があっても、どこに集まりやすいか・もしくは体脂肪が減る時にどこから減りやすくどこは最後まで残りやすいかという傾向が知られていますが、その医学的理由はよく分かっていません。
おそらく体の部位によって、脂肪組織がホルモンや体内の信号物質を受け取る感度に違いがあるからではないかと思われます。
日本人はどれだけ太っても、欧米人の肥満の方のような見事な洋ナシ体型にはならず、民族的な遺伝子の違いも脂肪の付き方を決める因子と考えられます。 30〜40代の女性向けの体脂肪を蓄えない食事
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野菜や汁物から食べる
食物繊維の多いので、満腹感が得られやすく、血糖値の急上昇を抑えます。
炭水化物や脂肪を減らしタンパク質を摂る
炭水化物とタンパク質は1gあたり4kcal、脂肪は9kcalと2倍のカロリーがあります。
炭水化物は血糖値の乱高下を起こし、満腹感が長持ちしにくく食後の眠気を引き起こします。
主食は控えめにし、タンパク質を含む主菜・副菜の量を増やしましょう。
寝る前に食べない
一日に食べる量は同じでも、寝る前約2〜3時間は食べないようにするだけで体重は減ると考えられます。
寝る前に食べるとエネルギーが消費されず、多くが貯蓄に回されてしまいます。 最後に医師から一言
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年齢による体の変化に応じて、食事や運動習慣も少しずつ変え、健康を維持するようにしましょう。
(監修:Doctors Me 医師)