自分に合う業界が見えてきたのは就活のどの段階? 経験者に聞いてみた

就活スタイル

就活生のみなさんは、志望業界はきっちり定まっていますか? 就活を続けていると、自分に合っている業界はこの業界なんじゃないかと、あるときパズルがはまるように見えてくることがあります。それがわかってくると、選考もうまく進むことができたりするもの。そこで、学生時代に就活を経験した社会人歴5年目までの社会人のみなさんに、自分に合っている業界が見えて来たのはどの段階のときだったか聞いてみました。



■就活で、自分に合っている業界が見えてきたのはどの段階のときでしたか?

第1位「自己分析・企業分析をしたとき」28人(13.7%)
第2位「最終面接が通ったとき」26人(12.7%)
第3位「内定が出たとき」24人(11.7%)
第4位「一次面接が通ったとき」18人(8.8%)
第5位「エントリーシートが通ったとき」15人(7.3%)

第1位には、自己分析や企業研究をしたときがランクインしました。やはり、自分のこと、そして企業のことがわかってくるとマッチングする部分がわかるのかもしれませんね。それでは、第1位~5位までのアンケートの結果を見ていきましょう。

●第1位「自己分析・企業分析をしたとき」

・改めて自分を見つめたら就職したい企業が見えてきた(女性/27歳/その他)
・自分が何をしたいのか分析したらその業界が向いているのではと感じたから(男性/26歳/商社・卸)
・分析したら自分のことを客観的に見られるようになって、明確になったから(男性/25歳/医薬品・化粧品)
・自分にはどの業界が合っているのか知ることができたから(男性/24歳/食品・飲料)

●第2位「最終面接が通ったとき」

・最終まで行くと安心(男性/37歳/学校・教育関連)
・なんとなくだったのが、確実に変わった(女性/23歳/情報・IT)
・結果が出て初めてわかったから(男性/27歳/運輸・倉庫)
・先が見えた気がした(女性/49歳/小売店)

●第3位「内定が出たとき」

・内定が出て初めて落ち着いた(男性/50歳以上/その他)
・必要とされたのかも、といううれしさがあった(女性/25歳/小売店)
・自分のことを必要としてくれて、能力を認めてもらえた気がしたから(女性/31歳/その他)
・内定が出てやっと、合っているからかなと思うことができた(女性/26歳/医薬品・化粧品)

●第4位「一次面接が通ったとき」

・だんだんと企業に惹かれていったから(女性/25歳/金融・証券)
・面接で評価されると自信が出てくる(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
・受かったイコール向いていると思ったから(男性/28歳/小売店)
・面接官と楽しく会話ができたから。緊張しなかったところは通っていた(女性/22歳/建設・土木)

●第5位「エントリーシートが通ったとき」

・受かった企業が一定の業界のものばかりだったから(女性/28歳/その他)
・素直に書いて通ると合っているかなと思える(女性/23歳/商社・卸)
・通ったということは、人事に合っていると評価されたから(女性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
・進路が見えてきた(男性/33歳/機械・精密機器)

就活で、自分に合っている業界を見つけられると、そこからは楽になりますね。とはいえ、実際に働いていない状態ではイメージでしかなく、回答にあるように選考が進むことで、この業界に合っていると感じることも多いようです。

いかがでしたでしょうか。理系の学生で、技術者を志望している場合などは「この業界で働く」というのが初めからわかっている場ことも多いですが、営業や事務職だとなかなか業界を絞るのは難しいかもしれませんね。いろいろな企業を見てみることで、ここは自分に合っているなと思える業界に出会えるといいですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年6月
調査人数:学生時代に就活を経験した、社会人歴5年目までの社会人男女201人(男性88人 女性113人)

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