麻央さんの死期を早めた?芸能人がハマる”水素水ブーム”の危うさ (1/2ページ)

乳がんで闘病中だったフリーアナウンサーで歌舞伎役者・市川海老蔵(39)の妻である小林麻央さん(享年34)が通っていたクリニックが、無届け医療で業務停止命令を受けていたことが『女性自身』(光文社)の取材で明らかになった。その小林麻央さんだが、乳がんの闘病にあらゆる治療法を試したことがブログから明らかになっている。
そこで、利用していたのが、表参道にある某クリニックだ。
「麻央さんは、水素温熱免疫療法というのを、クリニックに勧められて行っていたようです。1回あたり20万円分の水素水を使った温熱療法ですが、実態はタダのお風呂だともインターネット上では指摘されている。現在のところ、水素水については、医学的な効果が立証されたと言えるほどの数値は出ておらず、かといって害も認められていない。活性酸素を抑制する、疲れが取れる、老化を遅らせるなどのアプローチが消費者にわかりやすいため、特別な治療としてハマる人が続出しています」(芸能記者)
しかしがん治療の場合には、現代医療を中断して水素水療法に走っている間に病気の進行が進んでしまい、症状が悪化する可能性があるなど危険性が高い。結局、このクリニックは無届け医療で業務停止命令を受けている。