ド迫力ロボアクション!トランスフォーマー最新作公開記念、これまで映画に登場したクルマをまとめてみた (3/3ページ)

イキなクルマで

ディーノ:フェラーリ・458 ⇒ マクラーレン・570S?photo by Andrea Pavanello(CC BY-SA 3.0 it)

トランスフォーマーとしては珍しく、銃器を持たずに両手の刃物で戦うオートボット、ディーノはフェラーリの象徴ともいえる赤を基調とした、フェラーリ458をモデルとしています。格好いいだけでなく気品も備えたエクステリアもさることながら、V型8気筒自然吸気エンジンは官能的なサウンドを奏でます。最新作の撮影がロンドンで行われた際に、赤いマクラーレン570Sが目撃されており、同じ赤ということで最新作ではディーノは570Sになるのではといった推測もあるようです。真偽は不明ですが、そこにも見どころの1つになりそうです。

ジャズ:ポンティアック・ソルティスphoto by Mathewignash(CC 表示-継承 3.0)

オートボットの副リーダーであるジャズは、メガトロンとの闘いで既に戦死してしまいましたが、小柄ながらも果敢に戦う姿が魅力的でした。モデルはアメリカのポンティアック製のソルティスです。日本ではあまり見かけませんが、ロングノーズ・ショートデッキで独特のデザインをもつソルティスは、アメリカの他の車とは異なり、軽量かつ小排気量なFR車であることが特徴的です。

アイアンハイド: GMC・トップキック C4500photo by Mathewignash(CC 表示-継承 3.0)

武器担当の技術兵であるアイアンハイドは、重火器をパワフルに使うオートボットです。モデルはGMCのピックアップトラック、トップキックです。アイアンハイドのイメージにぴったりなトップキックに黒のカラーリングというのは、非常に重厚感があります。ピックアップトラックはその大型なボディから日本ではさほど人気は高くありませんが、米国ではレジャーや通勤、家庭での使用車としての人気が高く、さらにモータースポーツ等にも使われています。

■8月4日の劇場公開をお楽しみに!

これまでトランスフォーマーや人類の大迫力な戦闘が一番の売りだった本作品ですが、最新作では予告映像からもわかる通り、これまで戦友だったオプティマスと敵対し戦闘しなければならないという衝撃の展開や、創造主に関わるトランスフォーマー誕生の起源等、物語の深淵を探っていく内容になっていることが期待されます。監督も自信があると語った戦闘シーンだけでなく、今後どのような物語展開になるか、是非劇場に足を運び見届けましょう。

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