天才テリー伊藤対談「大橋美加」(4)巨泉さんはまさに“新人類”だった (1/2ページ)

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天才テリー伊藤対談「大橋美加」(4)巨泉さんはまさに“新人類”だった

テリー では逆に、巨泉さんは美加さんのことを、どんなふうに見ていたと思われますか?

大橋 きっとかわいくない娘だったんじゃないでしょうか(苦笑)。最後まで父に甘えることはできませんでしたから。小さい頃一緒に過ごしていないので、正直、どう甘えたらいいのかがわからないんです。

テリー なるほどね。

大橋 やはり友人たちに聞くと、人生のターニングポイントで金銭面など助けてもらったりしてるようなんですが、「ああ、私はそういうことは言いだせないな」と思っちゃうんですね。そんなことで父のお世話になりたくない、もっと毅然としていたいと思っていたので。

テリー 例えば、美加さんは巨泉さんの前で泣いたこととかもなかった?

大橋 酔っ払って他愛もないことで泣いたとか、そういうことはありましたけど、気を引くための涙は流さなかったですね。あと、素直に甘えなかったのは、継母の存在も大きかったと思います。

テリー それは、どういうことですか?

大橋 父は寿々子ママとの間に子供を作りませんでしたから、そういう意味では寿々子ママは父のためだけに人生をささげた人なんですよ。ですから私は、子供の頃から2人の間にあんまり立ち入らないようにしようと思っていたんです。そして、私自身が結婚して子供たちを産んだことで、その気持ちはさらに強くなりました。

テリー そうか、母親になったことで、寿々子さんの気持ちが、より理解できたんですね。

大橋 ですから、それを貫いたことはよかったとは思うんですけど、もっと父が長生きしてくれると思っていましたから‥‥。「こんなに早く死んじゃうんだったら、もっと甘えてもよかったかな?」とか、後悔ばかりしていますね。

テリー いなくなって、あらためて巨泉さんの偉大さに気づかされるんですよ。

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