天才テリー伊藤対談「大橋美加」(4)巨泉さんはまさに“新人類”だった (2/2ページ)

アサ芸プラス

僕なんかすごくお世話になったし、時代を常に先取ってシャープに生きてたでしょう。まさに“新人類”という感じで。

大橋 そういう部分、私はピンとこないんですよ、あまり難しい話をしませんでしたから。

テリー 絵画も好きでしたよね。僕も、晩年書かれた絵画の本を読ませてもらいましたけど。

大橋 70歳を過ぎてから美術館巡りをし始めて、目覚めちゃったみたいです。

テリー その年になっても、新しいことにチャレンジできるのがすごいですよ。しかもその本、実に的確なことを言ってるし、とにかくわかりやすかった。

大橋 「わかりやすく」は父のモットーでしたね。私も長年ジャズのラジオ番組を持っているんですけど、「とにかく、わかりやすく話せ」という父のアドバイスを忘れたことはありません。

テリー もし今、巨泉さんんに話せるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?

大橋 父が集中治療室に入っている時に13枚目のアルバムをレコーディングしていたんですが、完成する前に亡くなってしまったので、それをぜひ聴いてもらいたいですね。「父が聴いたら、何て言ってくれるんだろう?」って、今でも気になっているんです。

テリー 巨泉さん自身、それが心残りになっているかもしれませんね。いろんなことがありましたけど、美加さんは巨泉さんのことをすごく誇りに思っているんじゃないですか。

大橋 そうですね。私の前向きなところと正直な生き方は、父から受け継いだものだと思っていますから。そういう意味でも、父はいつまでも私にとって大切な存在なんです。

◆テリーからひと言

 初対面だったけど頭の回転が速くて、話し上手。間違いなく巨泉さんの血を受け継いでいるよね。今回は巨泉さんの話ばかりだったけど、ぜひ今度は美加さんの話も聞かせてください。

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