知名度の低さが信じられないほど美しいドイツの木組みの街、ハン・ミュンデン (2/4ページ)

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市庁舎と聖ブラジウス教会を中心にして広がるハン・ミュンデンの旧市街は、どこを歩いてもメルヘンチックな木組みの建物でいっぱいです。

街のメインストリートが、ランゲ通り。通りの両側に華やかな木組みの建物が並び、地元の人々でにぎわっています。

ここでは、ブティックも、書店も、薬局も、携帯電話のショップも、何もかもが美しい木組みの建物。

数百年前から残る歴史的建造物が、現代の人々の生活に欠かせないお店として使われているのは、なんだか不思議な感じがしますね。

メインストリートをはずれて、小さな路地に入りこむと、そこは優しい時間が流れるメルヘンの世界。この街では、とにかく歩くことが一番の楽しみなのです。

ドイツの木組みの街並みといえば、ローテンブルクをはじめとする南ドイツの街を思い浮かべる人が多いかもしれません。ところが、ローテンブルクに代表されるような南ドイツの木組みの街並みと、ハン・ミュンデンで見る木組みの街並みはずいぶん印象が違います。

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