天才テリー伊藤対談「ジミー大西」(3)スペインに行くと男の夢が実現した (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「ジミー大西」(3)スペインに行くと男の夢が実現した

テリー 芸人さんの仕事と違って、絵を描くのって孤独な作業じゃない。その変化にはすぐ慣れた?

ジミー 半年くらい戸惑っていましたね。まず朝起きても、劇場やテレビ局に行かなくていいから、やることがなくて、ずっと寝てたんです。おなか減ったら御飯を食べて、眠くなったら寝ての繰り返しで。

テリー それ、画家じゃなくて単なる引きこもりだろう(笑)。そんなのが半年も続いたんだ。

ジミー で、ある日寝てたら外から鉄骨を叩く音がカーンカーンと聞こえてきたので、窓を開けてパッと見たら、工事現場の作業員の方が見えて、その瞬間「あの人たち、働いてはる」と思ったんです。

テリー うん、みんな働いてるのに、自分だけ寝ていたらちょっと焦るよな。

ジミー ええ、そこからやっと本格的に絵に取り組めたんです。会社からは「描きためたら個展をするから」と言われてたので、「こうなったら、作業に集中するために海外に行こう」と思って、会社にお願いしてスペインに3年行ってました。

テリー へえ、よく吉本がそんなお金を出してくれたね。

ジミー あ、そのお金は給料の立て替えで。

テリー さすが、しっかりしてるね(笑)。何でスペインを選んだの? 好きな画家がいるとか、風景があるからとか?

ジミー スペインには、ヌーディストビーチがあったんですよ。

テリー ハハハ、絵と全然関係ないじゃない!

ジミー でも、ヌーディストビーチって、普通、上だけスッポンポンで下はパンツはいてると思うじゃないですか。

「天才テリー伊藤対談「ジミー大西」(3)スペインに行くと男の夢が実現した」のページです。デイリーニュースオンラインは、ジミー大西吉本興業画家テリー伊藤芸人エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧