夏競馬特別対談「松本ヒロシ×亀谷敬正」のぶっちゃけウラ話(1)キタサンブラックの敗因はノド鳴り…!? (1/2ページ)

アサ芸プラス

夏競馬特別対談「松本ヒロシ×亀谷敬正」のぶっちゃけウラ話(1)キタサンブラックの敗因はノド鳴り…!?

 GI宝塚記念も終わり、ローカル開催真っただ中。ファンにとって、この夏競馬は、馬券的にも難しく、頭を悩ます人も多いのではないだろうか。そこで、週刊アサヒ芸能でおなじみの亀谷敬正氏と専門紙「競馬エイト」の敏腕トラックマン・松本ヒロシ氏が緊急対談。お得な馬券術から競馬界の舞台裏まで、120分にわたって、ぶっちゃけまくった!

亀谷 今回は「ぶっちゃけ対談」ということで、僕もヒロシさんにいろいろとうかがおうと思っているんですけど、まず、宝塚記念で9着に大敗したキタサンブラック。ひょっとしてノド鳴り(喘鳴症)だったのでは?

ヒロシ え~っ! いきなりその話から?

亀谷 だって、「競馬エイト」に「ささいなことだけど、春の天皇賞後は息遣いが少し荒い」って書いてありましたよね。

ヒロシ う~ん、それにしてもまさかあんな結果になるとは。確かにうちの栗東の調教班は息遣いが本当じゃないような気がするとは言ってたけど、直接取材したわけじゃないけど、表に出てる陣営のコメントを見るかぎり、息遣いが悪いなんてことはどこにも書いてなかったけどね。

亀谷 まあ、仮にノド鳴りだったとしても、それが敗因かどうかはわからないですからね。ノド鳴りでも勝っている馬は過去にもたくさんいますから。馬体の大型化により、ノド鳴りの悪化とかありますけど。

ヒロシ そうだね。あと、今まで常に前々で競馬を作っていた馬が外枠というのもあって、3番手からのレース。レースラップを見ても速くなったり遅くなったり、ヘンな流れだったし、少頭数で紛れが生じたことも敗因の一つかな。これはどのレースでも言えることだけど、少頭数ほど先行馬は厳しいからね。頭数が少ないと後ろの馬はスペースを見つけやすくて、スムーズにまくって来れるから。

亀谷 確かに欧州の競馬は少頭数で日本よりもスローペースなのに、逃げ馬が残るかというと、そうはならない。

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