志村けん「まず共演者を笑わせないと、お客さんも笑わせられない」 (3/4ページ)
やっぱり演じている人間が緊張していると、それがお客さんにも伝わっちゃうんだよな」
夏希「志村さん! 私は今年で4年目ですけど、少しは成長しました?」
志村「……お前は変わらないなぁ。困ったことに。今日も踊りを見て“あ~あ~”と(ため息交じり)。逆に違う発見があったよ」
夏希「シュン」
志村「でも、今はつらいだろうけど、そのつらさを噛みしめて乗り越えれば、最終日に泣いちゃうんだよ」
夏希「そうですよね。ダンスを頑張って、最終日に大泣きすることにします」
志村「おいおい」
ゆま「私なんて昨年、最後から1回前の公演にウルウルしちゃったよ。“次で最後なんだ”と思ったら、もうダメ……志村さんもそういう気持ちになります?」
志村「なるよ。俺も最終日は特別な気持ちになるよ。だって、1か月近く着ていた衣装を見て、“これをもう明日からは着ないんだ”と思うと、ホッとすると同時に寂しくなるよ。もちろん、一緒に舞台に立ってきたメンバーやスタッフとも明日から会わないんだ、という寂しさもある」
夏希「そうですよね……」
志村「お客さんの反応も最終日は違うもんな。お客さんもこれで最後だと分かっているから、我々に向けてくれる拍手なんかも少し違う気がするんだ。それを感じると、本当に感謝の気持ちでいっぱいになるよね」
ゆま「ヤバい。私、もう泣きそうになってきた」
夏希「まだ稽古中だよっ(笑)! それに今回の舞台は、福岡公演もあるんだよ。楽しみだよね」
志村「いいよなぁ、福岡」
夏希「ご飯が楽しみ!」
志村「そっちか。確かに、うまい物がたくさんあるからな。舞台を頑張った後の、おいしい飯。最高だよね」
ゆま「私、『志村魂』に出させてもらうようになってから、好き嫌いが本当に克服されましたもん。それまでは、ウナギやジンギスカンは食べられなかったのに。でも、問題もあって、他で食べると“あれ、なんか違うな~”となるんです」
夏希「志村さんに、いいところばかりに連れて行ってもらっているからでしょ」
ゆま「そうなんです。