美容整形と幸せ……第6回「美容外科で働きたいと思うあなたへ」(看護師・現役風俗嬢 yuzuka) (3/4ページ)

恋学

働いていた当初、先輩から、美容外科は看護師の「墓場」だと言われました。長く働けば働くほど、他の科への転職もしづらくなります。

美容外科って、良い意味でも悪い意味での「独自の世界」ですので、そこで身につけた技術って、他の科ではあまり役に立たないんですよね。だから看護師として働いていたのに「ブランク」のように扱われやすいんです。実際美容外科を辞めていく先輩看護師は、口を揃えてこう言います。「こんなのは看護師の仕事じゃない。私は看護師をしたい」医療行為を行うのですから、看護師であることには間違いないのですが、どちらかというと「医療行為」というよりは「サービス」として。「患者様」ではなく「お客様」相手に対応をする場面

多いので、そのような考えに至るのかもしれません。

また、そういう思いで転職しても、未だに頭がカタイ看護師ばかりのところで再就職しようものなら、「美容外科で働いていた」というだけで、整形を疑われてあらぬ噂をたてられたり、異色の目で見られたりもします。「美容外科の歴史」でも書きましたが、未だにそういう「差別」から抜け出せていない現実というのは、働いている側でさえも実感します。

”無料で整形し放題”って本当?

では、美容外科で働くのはデメリットだらけかというと、そうではありません。メリット側の話をしましょう。

何よりも気になるのは「美容外科働けば、無料で整形できるの?」というところではないかと思います。これは、あながち間違いではありません。ただ「完全無料」なのは、皮膚科関係くらいでしょうか。皮膚科の機械は新人同士で練習しあったりするので、どこのクリニックでも、受けられる機会があると思います。また、それ以外のほとんどの施術も「職員割引」を使って破格で受けられることがほとんどですし、「ダウンタイム休暇」も、堂々と取ることができます。これは「綺麗になることも仕事のうち」だという考え方から来ていて、クリニックによっては「美容代」が支給されるところもあるくらいでした。

「あれ?顔いじったー?」なんてラフに言い合える環境で、美容整形に偏見がない人しかいませんから、「整形して綺麗になりたい」という人にとっては、理想的な環境です。

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