【プロ野球】楽天は金曜日。ソフトバンクは先発復帰組。ロッテはすべて。前半戦で見えた各球団の穴(パ・リーグ編) (1/2ページ)
もうすぐプロ野球も前半戦が終了。各チームで明暗がくっきりと分かれてきているが、後半戦に向けて現段階の“穴”をチームごとに紹介したい。先週のセ・リーグ編に引き続き、今回はパ・リーグ編!
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■楽天の弱点は……
≪金曜日≫
ソフトバンクの追撃をかわし、好調を維持する楽天。先発陣の5枚目が課題だが、釜田佳直らがのらりくらりと勝ち越し。戦力面で弱点といえるところはほぼない。
ただし、なぜか金曜日に弱く、3勝9敗と大きく負け越し。プレミアムじゃないフライデーが続いている。
■ソフトバンクの弱点は……
≪復帰したばかりの先発陣≫
層の厚い戦力を生かしてやはり順位を上げてきたソフトバンク。直近では五十嵐亮太が負傷したが、嘉弥真新也らのリリーフ陣が好調で五十嵐の穴埋めはさほど苦労しないだろう。
むしろ不透明感があるのは先発陣。大量離脱のなかから千賀滉大と武田翔太が復帰を果たしたが、まだ本調子ではない様子だ。和田毅もいまだに調整中。先発陣は安泰ではないだろう。
■西武の弱点は……
≪夏≫
反撃の狼煙をあげる西武。今季は珍しく投手陣が安定しており、ルーキー・源田壮亮をはじめ、機動力も◎。しかし山場は夏だ。一昨年はオールスターゲームを挟んで13連敗。昨季も7月に7勝16敗と夏に失速する傾向にある。灼熱の本拠地・メットライフドームでパワフルに躍動できるか。