【プロ野球】広島は大丈夫だと思うけど……。前半戦首位も後半戦に大失速、「まさかのV逸」の歴史をおさらいしてみる (1/2ページ)

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「まさかのV逸」の歴史をおさらいしてみる
「まさかのV逸」の歴史をおさらいしてみる

 7月17日からプロ野球の後半戦がスタート。セ・リーグでは広島が首位を独走し、リーグ連覇に向けて順調に勝利を積み重ねている。

 過去のペナントレースを見ると、独走のまま他球団を寄せつけず優勝した例がある一方、前半戦を首位で終えたものの、後半戦でに大失速して優勝を逸するケースもある。そんな「天国と地獄」を経験したチームを振り返ってみよう。

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■1996年の広島

 1996年の広島は、前年にトリプルスリーを達成した野村謙二郎を筆頭に、打点王のロペス、4番の江藤智、50盗塁で盗塁王の緒方孝市、初めて打率3割に到達した金本知憲、そして前年のアキレス腱断裂から復帰した前田智徳らタレント豊富な打撃陣を擁した。

 投げては紀藤真琴が先発の柱となりチーム勝ち頭の12勝。抑えの佐々岡真司が23セーブと結果を残した。

 この年、チームは開幕から尻上がりに調子を上げ、6月1日には中日に代わって初めて首位に立った。5月に続いて勝ち越した6月も首位をキープしていたが、最初のつまづきが7月9日、札幌円山球場での巨人戦だった。

 9連勝中の広島だったが、この試合の2回に9者連続安打を許すなど一挙7点を失う。この大量失点が影響し8対10で敗れ、連勝がストップ。嫌な負け方だったが、それでも前半戦は2位・中日に5ゲーム差の首位で終える。

 しかし、オールスターゲームの中断期間を挟み5連敗を喫すると、8月にも4連敗と負けが込み、8月19日の中日戦に敗れ一気に3位転落。その後、再び首位に立つも、追い上げる巨人に首位の座を許してしまう。

 9月には6連勝とまたもや盛り返すが、6連敗、4連敗と連敗が続き失速。中日にも追い抜かれ、最後は3位でシーズンを終えた。

 前述した7月9日の一戦で勢いを得た巨人は、そこから快進撃を続け逆転優勝。最大11.5ゲーム差をひっくり返したこの逆転劇は、今でも「メークドラマ」として語り継がれている。

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