これって「”名”車」?「”迷”車」?幻のマイナー車大集合! (2/5ページ)
そんな5チャンネルのひとつであるオートザムから販売されていたのが、クレフです。スポーツセダンをコンセプトとしていましたが、ベースは当時姉妹車の多かったクロノスそのもの。専用の内装が与えられるなど力の入ったつくりでしたが、圧倒的な知名度の低さと斬新過ぎるデザインから一般に認知されることはありませんでした。「お楽しみは、これからだ」というキャッチコピーも、今となっては完全に空振りだったといっていいでしょう。
■格好は「あのクルマ」の方が上?ダイハツ・シャレード ソシアルphoto by ダイハツ工業株式会社1987年に発売された、3代目シャレード。バブル期ということもあり、非常に高品質なつくりが魅力でしたが、あまりにも先鋭的なデザインから保守的なユーザーにはあまり人気がありませんでした。そんな中加わったのが、セダンモデルのソシアルです。このソシアルはのちの4代目モデルにも設定されますが、デザインが洗練されておらず「取って付けた」ようなスタイリングは衝撃的でした。当時ダイハツにはアプローズというセダンがありましたが、単純にかたちという面ではこちらのほうが完全に上をいっていました。「デ・トマソ」などのスポーツグレードがあれば、もう少し記憶に残っていたのかもしれませんね。
■驚異の5ナンバーストレッチ!トヨタ・コロナ スーパールーミーphoto by トヨタ自動車株式会社1957年に登場し、日本のモータリゼーション発展に多大なる貢献を果たしたトヨタ・コロナ。そんなコロナの変わり種的存在が、スーパールーミーです。トヨペット店累計販売台数1,000万台を記念し、1990年に限定500台で発売されました。フロントからぱっと見た感じは普通の9代目コロナですが、サイドを見るとこのクルマが普通でないことがわかります。何とノーマルから210mmもストレッチされたリムジンなのです。しかも5ナンバーなので縦横比が明らかにチグハグで、リムジンの威厳は微塵も感じられません。どの客層をターゲットにしているのかよくわからないこのクルマ、バブルの勢いを感じます。