これって「”名”車」?「”迷”車」?幻のマイナー車大集合! (4/5ページ)
スバルはこのリトナのボディを活用し、WRCを制覇したのです。
■世界初の技術を背負って出た、スバル・ジャスティphoto by Riley昨年ダイハツ・トールのOEM車として発売されたコンパクトワゴン、ジャスティ。多くの方はこれが初代だと思っているかもしれませんが、実は国内では2代目に数えられます。初代ジャスティは1984年、スバル初のコンパクトカーとして産声をあげました。同社の軽自動車であるレックスをベースとし、ボディを拡大したものが用いられているのが特徴です。そして何よりも目玉だったのは、世界初のバンドーネタイプのベルト式CVTである「ECVT」が1987年に搭載されたことでしょう。しかし当時のCVTは高価な割に伝達効率も低く、おまけにトラブルが多いということからあまり広がりを見せませんでした。
■やはり5ドアは鬼門、日産・ブルーバード オーズィーかつてはトヨタ・コロナとともに「BC戦争」といわれる熾烈な販売競争を繰り広げた、日産・ブルーバード。そんなブルーバードの歴史の中でかなり異色の経歴を持つクルマが、ブルーバード オーズィーです。8代目をベースとした5ドアハッチバックですが、その実態はオーストラリアで現地生産されていたピンターラそのもの。至るところにオーストラリア国旗を模したエンブレムが施されるなど、国内仕様のブルーバードとの差別化が徹底的になされていました。しかしスタイリッシュさに欠け、5ドアが元々日本では不人気であったことなどからいつの間にかカタログ落ちしてしまいます。
■これぞ「ダウンサイジング高級車」?日産・ローレルスピリットphoto by Charles01(CC 表示-継承 3.0)高級車といえばFRが全盛だったころ、突如としてあらわれたのが日産・ローレルスピリットです。ローレルと名前にはありますが、何とベースはFFのサニー。メッキパーツをふんだんにあしらいツートンカラーなどで贅沢な感じを最大限に演出したルックスは、たしかに高級「感」はありましたが本物の高級とは程遠いものでした。