女優でタレントの松居一代（60）が自身のブログを更新し、船越英一郎（57）の実母とのエピソードを公開するとともに、船越への攻撃を強めている。SNSを通じて毎日、過激な告発を行うなどメディアも注目のこの騒動は、松居がさらなる情報を公開したことで混迷化は必至だ。

　松居は28日、「アン、フェアーな会員様」というタイトルでブログを投稿。「実は…昨日は、船越の母のお命日でした マスコミの皆様もお仕事です でも、私はお墓まいりに行きたい ‼️」と綴り、「そして…決意をして、昨日はお墓へ行ってきましたよ お寺様にもご挨拶を申し上げてきました」と義母の墓参りを報告した。船越の母である女優の長谷川裕見子は、船越英二の死後に船越＆松居夫婦と和解し、少なくない交流があったという。

　またこの日のブログでは義母が亡くなる直前に迎えた誕生日を、東京・お台場にある会員制リゾート施設で過ごしたことを明かし、その思い出が詰まったホテルに、「でも、でも、今は…その思い出がつまったホテルで夫は、身を潜めています」と衝撃的な暴露に繋げ、「２年半前からでした 女性と宿泊するようになったのは 本当に、悲しいですね 思い出の、詰まったホテルですから」と船越の不倫疑惑を重ねて訴えるなどエスカレートした。

　松居はさらに余談として、同ホテルが会員でも年間12日間以上は泊まれないにも関わらず、「しかし、もう…３か月…他の会員様にどんなに…ご迷惑がかかっていることでしょうね」と皮肉り、船越に配慮していると思われるホテル側の姿勢を「ホテル側もすこしは、他の正規の、会員様のことをお考えいただきたいものですね」と批判してブログを締めくくった。

　船越サイドが東京地裁に、業務妨害及び名誉毀損行為の差し止めを求める仮処分を申し立て受理されことを発表したのも束の間、松居の暴走は一向に収まる気配を見せていない。それどころか、両者の対立はさらなる混迷の度合いを深めていきそうだ。

文・内村塩次郎