金に困っている石原真理子が再び「暴露本出版」の営業攻勢か
女優の石原真理子(旧芸名:石原真理、石原真理絵)が、万引き事件を起こしていたことが判明した。コンビニで、お弁当とお茶を持ったまま会計をせず店を出ようとしたところ、気付いた店員が110番通報し、駆け付けた警察官によって石原は連行された。「万引きしたことに間違いない」と認めているという。
「金銭的に困っていたのでしょう。これで出版関係者のあいだに、ある“恐怖”がよみがえってきたようです。かつて望んでいた欲望が再燃し、印税稼ぎでまた『暴露本を出したい』と自叙伝の続編の営業に来るのではないか、ということです」(芸能関係者)
石原は1980年に映画『翔んだカップル』でデビュー。1983年のドラマ『ふぞろいの林檎たち』のシリーズ出演などでスターダムにのし上がった。その後、アメリカの大学で学ぶために芸能活動を自粛、半ば引退状態になっていたが、2004年ごろから復帰。2006年に出版した自伝、いわゆる暴露本『ふぞろいな秘密』(双葉社)が話題になった。この本のなかで明石家さんま、玉置浩二、中井貴一、時任三郎、郷ひろみ、吉川晃司、田原俊彦など、多くの有名人の実名が“交際相手”として挙げられ、そのうちの数人が「交際していない」と否定する騒ぎになった。
「今度また本を書くとすれば、あまり語っていないアメリカ人男性との結婚歴や、2007年からどうやって生活をしていたかが中心になるのではないでしょうか」(同・関係者)
一時期、その自叙伝の続編出版に本人は意欲を見せていたが、バラエティー番組で「実は『ふぞろいな秘密』は勝手に書かれました。わたしは書いていない」と否定するなど“爆弾発言”をしていた。そのため、出版関係者もなかなか手を出せないところだったという。
女優としての復活を望む声も
SNS上では《一時代を築いた女優さんだけに何だかなぁという感じです》、《悲しいことです。あれだけ時代をリードした女優さんだけに残念》などと書き込みが拡大している。
「少なくとも、今度は女優として復帰してから、復帰の成功の物語として書籍にしてほしいと思います。バブル時代を代表する女優さんですからね」(芸能関係者)
その演技力を評価する者は業界でも多い。
「不思議なオーラをまとっている女優です。ファンタジーものやオカルトものでは、まだニーズがあるのではないでしょうか」(演出家)
まだまだ石原真理子のブランドは衰えていないようだ。再起を祈りたい。