自由が丘のコの字カウンターで味わう絶品のウナギ / 東京都目黒区自由が丘の「ほさかや」 (1/3ページ)
モンブランの発祥のお店や絶品のパンケーキを味わえるお店、さらにはこだわりの美味しいチョコレートやオーストラリア発祥のヘルシーフードなど、さまざまなスイーツやグルメを味わえるオシャレな街といえば東京都目黒区の自由が丘。
多くのオシャレスポットがあるこのエリアに、昭和ノスタルジー溢れるウナギ居酒屋があることをご存知だろうか?
それが今回ご紹介するお店「ほさかや」だ。
・1949年創業の老舗
こちらのお店、日本が終戦を迎えて4年後の1949年(昭和24年)に創業された老舗中の老舗のウナギ屋。
1949年(昭和24年)と言えば、今では考えられないが、1ドルが360円に固定され、戦後団地の第1号として東京・新宿に都営戸山ハイツ1053戸が完成した年。
高度経済成長の入り口にたった日本が明るい将来に向かって突き進んでいた、そんな時代に、こちらのお店は産声を上げたのだ。
以来、70年弱に渡って、自由が丘で美味しいウナギを提供している、それがこの「ほさかや」なのだ。
・自由が丘が誇る絶品のうな重、それがほさかやのうな重
そんな昭和の雰囲気たっぷりの「ほさかや」であじわいたいのが、この店でもっとも高いメニュー、うな重だ。
外側はパリっと、そして内側はふっくら柔らかく仕上げられたウナギは、非常に滑らかな舌触りで、口の中でほどけていく。
少し固めに炊き上げられたご飯に、サッパリとしたタレ、そのどれもが、素晴らしい塩梅なのだ。