その時、歴史的な「放送事故」は起こった!(1)<バラエティ編>不審者が乱入した「笑っていいとも!」 (2/2ページ)
犯されてしまうといえば出川哲朗も出色。「進め!電波少年」(日本テレビ系)でエイズを撲滅するという名目でゲイバーに潜入。するとビリヤード台の上で全裸にされてしまう。その時、出川が発した言葉は「ノーストップ!」、つまり「やめないで!」。のちに「出川イングリッシュ」と呼ばれる壊滅的な英語力をこの頃から披露していた。
そもそも「放送」やその「事故」とは何かということをテレビを通して考えていったのが「EXテレビ」(日テレ系)の島田紳助や上岡龍太郎だ。視聴率調査の実態を調べるために、「今から教育テレビにチャンネルを変えてください」と呼びかけ、大問題になった。
さらに「低俗の限界」を探るという企画では、上岡と紳助が座った後方に全裸の女性を配し、ちょうど2人の頭で女性の股間を隠す。ちょっとでも頭の位置がズレると、映ってはいけないものが映ってしまう状況の中でトークを行った。
映ってはいけないものを映したといえば笑福亭鶴瓶。03年の「FNS27時間テレビ」(フジ系)で酔い潰れたあげく、男性器を露出。鶴瓶はかつて「独占!男の時間」(テレビ東京系)でも同様の事件を起こしており、これが二度目。それどころか、実は「──男の時間」の最終回に再び登場した際に、今度は肛門を露出したのだ。男性器を二度テレビに、いや、前も後ろも見せたのは鶴瓶以外にいないだろう。
最近は管理が厳しく、こうした放送事故は起こりにくいが、ごく最近ではオードリーの春日俊彰。16年の「ヒルナンデス!」(日テレ系)でスポンサーから視聴者プレゼントに提供された耐久性が売りのイスを悪ふざけのあげく、破壊。店頭には「正しい座り方をしてください」という注意書きが貼られるようになった。