「命の大切さ」喧伝する24時間TVの人命軽視的姿勢に糾弾の声 (2/2ページ)
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日本テレビは健康と命について考えていないといわれても仕方がありません」(芸能記者)
日本テレビの定例会見で、福田博之編成局長は「マラソンはやります! いろいろ考えていますので、いろんな番組を通じて発表していきます」とし、大久保好男社長は「今年で40回の節目。担当者を中心にこれまでにない斬新な企画で盛り上がるような、24時間テレビにしてくれると思う」と話していた。それがこんな無謀な試みだったとは、予想できた人間はいないだろう。
「事前の準備をせずにマラソンをするのは自殺行為で、炎天下ならなおさらです」(東京都内の内科医)
羽鳥は指名されるランナーについて「当日、武道館にいる誰か」としていたが、いずれにしても、ランナーの当日指名は、生命の大切さを謳う24時間テレビのコンセプトとは真逆のやり方だ。非難の声は当日までやみそうにない。
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