海老蔵、『君の名は。』を鑑賞して大絶賛「麻央に運命の赤い糸の話をした」

デイリーニュースオンライン

Photo by PHOTO AC(写真はイメージです)
Photo by PHOTO AC(写真はイメージです)

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が31日未明、自身のブログを更新し、昨年大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』を鑑賞したことを明かした。午前1時半頃に「こえてる、、」というタイトルでブログを更新し、「時の流れを結び 人との関係も結び 真っ直ぐだったり捩れたり捻ったり絡まったりしながら(中略)ドラマがすすむ」と内容を総括した上で『君の名は。』を大絶賛した海老蔵。鑑賞後は6月に乳がんで逝去した妻の小林麻央さん(享年34)に「赤い運命の話」をし、映画から感じ取ったことを伝えたようだ。

 海老蔵は昔は悲しいことから少し逃げていたものの、それから逃げられないようになった今は「哀しさ」について分かるようになってきたという。しかし、『君の名は。』を観たことで「哀しさは立派な感情である」ということについて知ったつもりになっていたことに気づくきっかけとなったということを綴った。このブログに対して、読者からは「麻央ちゃんと色々お話しできましたか。麻央ちゃん喜んでますね」「海老蔵さんと麻央ちゃんを見てると、本当に前世…とか、生まれ変わったら…とか、そんな、今生きている現代だけでは終わらない物語を感じます」「海老蔵さんが麻央さんに言った『来世も来来世も一緒にいよう』の言葉を思い出しました」といったコメントが寄せられている。

「日本の漫画の力は漫画を超越している」と、日本アニメのクオリティの高さに驚きの声を上げた海老蔵。『君の名は。』の監督である新海誠氏をはじめとした近年の監督についても「素晴らしいを遥かに越してこころを揺さぶる感情に、どストレートにくる。素晴らしいを遥かに越えた暴力である」と締めくくっている。

文・内村塩次郎

「海老蔵、『君の名は。』を鑑賞して大絶賛「麻央に運命の赤い糸の話をした」」のページです。デイリーニュースオンラインは、君の名は。小林麻央市川海老蔵エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧