ドイツ人が造った、中世薫るルーマニアの美しき古都・シビウを歩く (3/4ページ)

小広場に隣接するシビウを代表する建築物のひとつが、福音教会。1300年から1520年にかけてザクセン人が建てたゴシック様式の教会で、端正な尖塔と、ギザギザのシルエットが印象的な壮大な建物です。

地上からでは一部しか見ることができませんが、屋根の模様も独特。時計塔にのぼったときにぜひ確かめてみてください。
石造りの教会内部はどっしりとした迫力をもってせまってくるかのようです。派手さはありませんが、力強さと繊細さが同居した天井のヴォールトや、壁面に施された緻密な彫刻装飾が印象的。

6002本もの管をもつという、豪華な装飾とミステリアスな色使いのパイプオルガンも圧巻です。

何をするでもなく、ただぶらぶら歩くだけでも楽しいのがシビウの街。坂の多い街並みには、絵になる風景がたくさん待っています。

なかでも見逃せないのが、小広場から階段を降りたところから見える、旧市街の風景。