頑張らないが当たり前!? ドイツ人から学ぶ「上手に手を抜いて生きる」方法 (3/3ページ)

ANGIE



しかしここドイツでは親切な店員さんはあまりいないと言っていいと思います。レストランで注文を間違えても謝らないことも多々ありますし、お会計をお願いし、そこからものすごく時間がかかることも日常茶飯事です。でも、彼女たちはどんなに待たされようとも全く怒ろうとはしません。怒るどころかなんとも思わないのです。

その理由は彼女たち曰く、「そんなことでいちいち怒ってたら、こっちが疲れちゃう」んだとか。人に完璧を求めることで余計なイライラが募ってしまい、ストレスになっていたのかもしれませんね。

もちろん待ち合わせに友達が遅れて来ても、そのことに対していちいち怒りません。頑張って正すよりも、「受け入れるほうが楽」だそうです。



一生懸命になることはとても素晴らしいことですが、少しだけ肩の力を抜くことは大切です。私もドイツに来たばかりのときは、友達を誘ったらお店を予約しなきゃとか、しかもそのお店はいい店じゃなきゃとかいちいち気にしていましたが、今ではそんな小さなことに力を使うのをやめました(笑)。変なプレッシャーが消え、心に余裕が生まれた気がします。

誰かによく見られようとすることをやめると、自然と心が豊かになるのかもしれませんね。無理に頑張って苦しくなるくらいなら彼女たちの頑張らない姿を見習って、自分が楽しい生き方を模索してみるのもいいかもしれません。
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