激ヤセの船越英一郎が「声がでなくなるまで」悩んで下した苦渋の決断 (2/2ページ)
■このままでは船越英一郎の「芸能生活がかかっている」
前出の週刊誌記者が語る。
「船越サイドとしては、松居側に反訴されることを恐れていたのでしょう。もし被告の立場となれば、レギュラー番組の消滅は必至なだけに、当初は『穏便に済ませよう』という考えが念頭にあった。ところが、松居の暴走は鳴り止まないばかりか、『週刊新潮』(新潮社)に登場した際には、船越のみならずホリプロまで攻撃してきた。もはや夫婦だけの問題では済まないと判断し、法的手段に打って出たということでしょう」
芸能生命がかかっている船越にすれば、苦渋の決断だったに違いない。その様は『ごごナマ』での激ヤセ姿や精神的なストレスによって声がかすれて出にくくなっている弱々しい姿に表れているが、8月3日には松居が調停に応じない意向を示したことで、今後は離婚裁判に突入するとみられる。
このバトルの末に、船越は一体何を守れるのだろうか。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。