【世界遺産】世界屈指のユーゲントシュティールの都、ラトビア・リガで奇想天外な建築に出会う (2/4ページ)
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奇抜かつ優雅なユーゲントシュティール建築が、「これでもか」というほどに並んでいて、それらの多くは、レストランやカフェ、商店、事務所などに利用され、リガに暮らす人々の日常生活を支えています。

なかでもアルベルタ通り周辺には、装飾性の高い初期ユーゲントシュティールを代表する建築家、ミハイル・エイゼンシュテインが手掛けた建築が集中しています。

ミハイル・エイゼンシュテインはユダヤ系ロシア人で、ロシア・サンクトペテルブルクの土木工科大学を卒業後、リガで建築家として活躍しました。
彼が生み出したユーゲントシュティール建築は、どこまでも独創的。細部を見れば見るほど、その摩訶不思議な世界に引き込まれてしまいそうです。

エイゼンシュテインが手掛けた、アルベルタ通り4番地にある建物。最も完成度が高いユーゲントシュティール建築との呼び声高い傑作で、流れるようなシンメトリーのファサードが印象的です。

最上部にある3つの頭は、よく見ると髪の毛がヘビ。これらはメデューサなのです。見た者を石に変える恐ろしい怪物として知られるメデューサですが、その表情はどこか間が抜けていて、ユーモアさえ感じさせます。