【世界遺産】世界屈指のユーゲントシュティールの都、ラトビア・リガで奇想天外な建築に出会う (1/4ページ)
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「バルト海の真珠」とたたえられるラトビアの首都・リガ。人口70万人を擁するバルト三国最大の都市でありながら、その歴史的な街並みはまるごと世界遺産に登録されています。
リガの景観を特徴づけているのが、ヨーロッパ最大級のユーゲントシュティール建築群。それらは、世界遺産「リガ歴史地区」の一部でもあります。
ユーゲントシュティールとは、19世紀後半から20世紀の初めにかけてヨーロッパを席巻した新芸術様式。「ユーゲントシュティール」はドイツ語ですが、フランス語で「アールヌーヴォー」といったほうが馴染みがあるでしょうか。
ユーゲントシュティール(アールヌーヴォー)は、曲線や植物文様を多用した従来の様式にとらわれない装飾性や唯一無二のデザインが特徴で、建築のみならず絵画や彫刻、室内装飾や調度品にも盛んに取り入れられました。
ユーゲントシュティールの台頭とリガの建築ブームがちょうど重なったため、リガ市内では、1900年ごろからわずか十数年のあいだに、膨大な数のユーゲントシュティール建築が建てられました。

リガの中心部にある建物のおよそ4割がユーゲントシュティール建築で、リガは「アールヌーヴォーのメトロポール(主要都市)」とも呼ばれています。
建築の話となると、「なんだか難しそう・・・」と感じる人もいるかもしれません。でも、リガのユーゲントシュティール建築は、誰でも理屈抜きで、視覚的・感覚的に楽しめます。

旧市街でも数々のユーゲントシュティール建築を見ることができますが、リガのユーゲントシュティール建築の真骨頂はむしろ新市街。