70トンの巨体。既知の恐竜としては最大のティタノサウルスの化石が大量に発見される(アルゼンチン) (2/4ページ)
・巨大な発見
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白亜紀中期の恐竜の最新の研究が本格的に始まったのは、アルゼンチン、パタゴニアの羊牧場で恐竜の化石らしきものが発見された2012年のことだ。それから18ヶ月かけて発掘が行われ、2.4メートルもの大腿骨など、少なくとも6体分の化石が発見された。
ニューヨークのアメリカ自然史博物館で展示するために組み立てられた化石は全長37メートル。1つの部屋に収まりきらないほど巨大で、頭が廊下に突き出るような形で展示され、来客を迎えた。
その後、骨の解析が進んだことで、それらの化石はパタゴティタン・マヨラム(Patagotitan mayorum)と正式に命名された。パタゴティタンは化石が発掘されたパタゴニアとギリシャ神話の巨人の神々のことで、マヨラムは牧場主の名にちなんだものだ。・超巨大
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いずれも巨躯の恐竜でありながら、大腿骨5本と上腕骨1本の解析結果からは、それぞれの成長はまだ止まっていなかったことが判明した。それでも首をまっすぐ持ち上げればほとんど15メートルに達するほどだ。
完全に成長しきっていなかったことを考えると、もっと大きな恐竜が未発見のまま眠っている可能性もある。だが驚くべきは、体重で見た場合、パタゴティタン・マヨラムですら世界最大の動物ではないことだろう。最大の栄冠は体重200トンにも達するシロナガスクジラの手に渡る。・湖の枯渇
6体は異なる3つの地層から発見された。そこでたくさんのティタノサウルスが死んでいたのは、おそらくかつて一帯に湖があり、水場として集まってきていたからではないか、とカルバリード博士は推測する。
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白亜紀中期の恐竜の最新の研究が本格的に始まったのは、アルゼンチン、パタゴニアの羊牧場で恐竜の化石らしきものが発見された2012年のことだ。それから18ヶ月かけて発掘が行われ、2.4メートルもの大腿骨など、少なくとも6体分の化石が発見された。
ニューヨークのアメリカ自然史博物館で展示するために組み立てられた化石は全長37メートル。1つの部屋に収まりきらないほど巨大で、頭が廊下に突き出るような形で展示され、来客を迎えた。
その後、骨の解析が進んだことで、それらの化石はパタゴティタン・マヨラム(Patagotitan mayorum)と正式に命名された。パタゴティタンは化石が発掘されたパタゴニアとギリシャ神話の巨人の神々のことで、マヨラムは牧場主の名にちなんだものだ。・超巨大
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いずれも巨躯の恐竜でありながら、大腿骨5本と上腕骨1本の解析結果からは、それぞれの成長はまだ止まっていなかったことが判明した。それでも首をまっすぐ持ち上げればほとんど15メートルに達するほどだ。
完全に成長しきっていなかったことを考えると、もっと大きな恐竜が未発見のまま眠っている可能性もある。だが驚くべきは、体重で見た場合、パタゴティタン・マヨラムですら世界最大の動物ではないことだろう。最大の栄冠は体重200トンにも達するシロナガスクジラの手に渡る。・湖の枯渇
6体は異なる3つの地層から発見された。そこでたくさんのティタノサウルスが死んでいたのは、おそらくかつて一帯に湖があり、水場として集まってきていたからではないか、とカルバリード博士は推測する。