2017年7月度新車販売台数ランキングを読み解く (2/4ページ)

イキなクルマで

ラインナップを充実させたアクアやフェイスリフトを果たしたフィットなど、相変わらず激戦となっているコンパクトカークラスでは、不振が続いていたフィットがマイナーチェンジ後に販売台数を大きく伸ばし、アクアに僅差までせまっています。マイナーチェンジでは見た目の変化は少ないものの、「ホンダセンシング」に代表される安全性能を充実したことをユーザーに訴求した結果の好成績になりました。

この安全性能を充実させて販売が好調に転じた例としては、SUBARUのインプレッサやマツダのCX-3が同じように台数を伸ばしています。

6位以降では、マイナーチェンジ後にヴォクシーが急上昇し、同じくハリアーも順調な販売を続けています。逆に不振なのが、前年比43%台というプリウス。発売後1年半ほどでの危機的状況は歴代で初めて。そして好調だったC-HRも前月を大きく下回っており、ハリアーの好調さの裏で、SUVが並びたたない状況とも言えます。

[caption id="attachment_18664" align="aligncenter" width="600"] photo by トヨタ自動車株式会社[/caption]

不振のトヨタの中では、新型カムリが前年比700%超えで26位に初登場したことが好材料。今後の伸び率が期待されます。

日産ではセレナとエクストレイルという「プロパイロット」搭載車のもたつきが気になります。ともに前年比こそ大幅に上回っていますが、これまでの圧倒的な勢いは見られません。

■注目のリーフは9月末の発表

登録車最大の話題は9月6日とされるEV新型リーフ。発売日は未定ながら、発表と同時に予約注文は始まるとみられ、他の車種への影響も少なくないと思われます。中でも最も影響があると思われるのが、ノートです。「e-POWER」のノートにとって、その魅力を大きく上回るとみられる新型リーフは、その存在意義さえ左右する驚異となるはずです。

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