SMAP退所組は完全スルー?はやくも露骨すぎる”残留組との露出格差”
これが退所組に対する真実の対応か。9月8日にジャニーズ事務所を退所することが決まっている元SMAPの稲垣吾郎(43)、香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)の退所組3人が、SMAPの映像が放送される際に個人名を紹介されないなど、各テレビ局で残留組との“露出格差”を受けている。
ジャニーズ退所まで3週間を切ったSMAPの退所組。今後、彼ら3人がどんな道を辿っていくのか、世間が熱視線を送っている。しかし、すでに水面下で異変が起きている。
■『24時間』特集でSMAP映像も退所組は紹介されず
ファンをざわつかせた異変の一つが、露骨な退所組への“スルー対応”。8月16日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)では『24時間テレビ』を特集し、パーソナリティーをつとめた回数が多いジャニーズタレントたちを解説。その際、1995年にデビュー4年目のSMAPがジャニーズ初のパーソナリティーとして出演したと紹介されるも、メンバーの個人名は事務所残留が決まっている木村拓哉(44)と中居正広(45)のみ。
放送時から「SMAPの紹介、中居くんと木村くんだけ?」「うわ〜もう慎吾ちゃん、ツヨポン、ゴローちゃん…SMAPとして、TVで紹介してもらえてない」とファンから疑念の声が噴出した。
また15日に放送された情報番組『ビビット』(TBS系)のジャニーズ特集でも、事務所残留を決めた中居と木村が顔写真で紹介されるも退所組はスルー。一体なぜこうした“露出格差”が生まれているのか。
「ジャニー喜多川社長(85)はエールを送ったが、稲垣たち3人はSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智氏(59)のもとへ移籍するか、あるいは個人事務所を設立する説がもっぱら。いずれにせよ、ジャニーズから見れば事実上の商売敵。飯島氏と犬猿の仲だったメリー喜多川副社長(90)からすれば、『わざわざ敵に塩を送る必要はない』という見方なのだろう」(報道関係者)
不安を隠せないのは、SMAPのファンだ。「退所組の行く先はどうなるのかな? 私達は何処に声を上げればいいのかな?」と不安を吐露したり、「まず退所組は自ら発信する術を持つべき」と意見したりしている。
■SMAP退所組に”露出格差”が続く可能性大
とはいえ、退所組の思いや動向も徐々に明るみになってきた。稲垣は18日、『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演してインタビューに応じて思いを告白。退所することは「自分で決めた」ことだと明かし、俳優業を中心に活動を続ける意志を表明した。香取も『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)の放送継続へ意欲を示すなど、芸能活動に前向きだ。
女性週刊誌『女性セブン』(小学館)では、草なぎが10月からアルコール飲料のCMに起用され、香取はパラリンピックでの活動の可能性が報じられている。退所後の活動に明るい兆しだが、そう上手くいくのだろうか。
「SMAPは男性アイドル史の中で燦然と輝く存在。今後も度々SMAPは取り上げられるだろうが、それでも当分は、各局がジャニーズに退所組の“スルー対応”を求められる可能性は大。またメリー副社長らが権力を振るううちは、退所組は事あるごとに“圧力”を受けるだろう。世間の目が届かない場所で、様々な攻防が繰り広げられるのでは」(前出・報道関係者)
退所組の3人はどんな活躍を見せるのか。はたまたジャニーズの強烈な圧力を受けて活躍できないのか。9月8日以降の動向は俄然注目だ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。