香取慎吾『スマステ』は好調でも終了?テレ朝”ジャニーズ至上主義”の違和感 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■土日の朝の顔にジャニーズのベテランを起用する不可解さ

 この2つの番組を巡る扱いこそが、テレ朝とジャニーズの今後を象徴するという。芸能記者が語る。

「10月からは、日曜の朝に東山紀之(50)がキャスターに初挑戦。テレ朝は土曜の朝にもTOKIO・城島茂(46)が『週刊ニュースリーダー』をやっているため、土日の朝はベテランジャニーズが続いて登板します。さらにドラマでも、10月期はKis-My-Ft2・玉森裕太(27)とNEWS・小山慶一郎(33)が『重要参考人探偵』で共演。露骨な重用ぶりです。SMAPの解散騒動以降はジャニーズ事務所のブランド力が急落しているだけに、このの編成は吉と出るのか凶と出るのか。それだけに香取慎吾の『スマスマ』打ち切りの異様さが目立ちます」

 ジャニーズ事務所に露骨に擦り寄るテレ朝の今更感。視聴者はどのような判断を下すのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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